あ~、お肌がガッサガサだわぁ~
渇いてるわぁ~
UNEP*の報告 (2018)によれば、毎分23ヘクタールのペースで耕作地が干ばつや砂漠化で失われたそうな (東京ドームで5個くらいね)
助手もお肌の干ばつには気をつけようね
そんな壮大な規模で渇いとらんわ!
てか地球ヤバいな!
んなこと言われたせいか、急にスキンケアしたくなってきた
そろそろ韓国コスメブランド【NEOGENネオゼン】のブラックエナジークリームを購入すべきだろうか……
そうだね、早めのケアが大切だよね
Allan氏 (2019)いわく、とある荒れ地の生産性を50%回復するのに1年かかったそうな
スキンケアはお早めに
人のお肌を荒れ地扱いするんじゃない!
てか、このヒアルロン酸の入ったクリームって、1日に何回使えば効果あるわけ?
あまり面倒だと続けられる気がしない……
さあ?
でも参考になりそうな文献として、Tatjana氏 (2011)がヒアルロン酸の評価実験をしているよ
その試験ではヒアルロン酸の入ったクリームを顔面に1日2回使ってお肌のうるおいを改善したそうな
とりま、2回でいんじゃない?しらんけど
てきと~だな、おい
でも1日2回なら頑張れそう、ちょっと詳しく教えなさい
というわけで、この記事では「ヒアルロン酸を1日2回使い続けてお肌のうるおい改善」的な文献紹介を交えて、お肌を干ばつから救う(?)ヒアルロン酸の実験結果をお伝えしていきます。
きっと記事を読み終えたとき、あなたはヒアルロン酸の大海に1日2回、顔面をぶち込みたくなることでしょう。
いちいち例えが大げさなんだよ……
ヒアルロン酸の評価実験|1日2回で効果あり
それじゃあ、さっそく本題に入りましょう
文献をざっくりまとめると、 Tatjana氏 (2011)はヒアルロン酸配合のクリームを女性の顔面に1日2回使用し、お肌の水分量が明らに改善したと報告しました
1日2回、できる、私ならできる……
てか、2回ってどのタイミングで使うの?
朝晩?
さあ?
どの時間帯に使ったとか、全然書いてなかった
そういうとこ、ちょっとヌけてるよねTatjana氏、Hahaha!
ははは、じゃないよ……
んで、どのくらいの効果があったわけ?
その実験で使われたヒアルロン酸配合クリームは何種類かあるんだけど、一番良かったデータを抜き出してみると……
1か月使い続けてお肌の水分が約10%アップ、2ヶ月だと約16%アップだったそうな (真偽はシランケド)
10%~16%のうるおいアップ、これって凄いこと?
うるおいが減るよりは、遥かにいいんじゃない?
保湿剤の使用、そしてお肌の湿度を適切にキープすることは小じわの発生を最小限に抑えるって文献もあるし (Baumann, 2007)
これを逆に解釈すれば、「干ばつお肌」は小じわの発生を……
ひっ!
乾燥が小じわを増やすってことね!
それと関係あるかは知らんけど、先の実験だとお肌の水分量だけでなく、「シワの深さ」も10%前後改善したそうな (マジならすごいな)
それが本当ならヒアルロン酸、神だな
てかさ、その実験で「シワの深さ」なんて、どうやって測定したのさ?
被験者 (女性)の顔面からシリコンの型を取って、その顔型に斜め35度から光を当て、そうして出来た影の大きさを「シワの深さ」としてCCDカメラで余すことなく……
ひぃぃ
もう、やめてあげて……
科学とはときに残酷なのだよ、お嬢さん
しかもこの実験では、被験者の目元をドアップで近接撮影もしております
動機は「目尻のシワ」をビフォーアフターで比較するため
凶器は「Nikion COOLPIX5000*」でした
なんというムゴイ仕打ちを……
まとめ
今回の内容をおさらいしてみましょう
本記事のまとめ
- 地球上では毎分23ヘクタールのペースで耕作地が干ばつや砂漠化で失われている (UNEP, 2018)
- 荒れ地の生産性を50%回復するのに1年を要した (Allan, 2019)
- お肌のうるおい、大事な
おい!まとめ!
最後の肝心な項目がてきと~すぎるんだよ!!
んで結局のとこ 韓国コスメブランド【NEOGENネオゼン】のブラックエナジークリームって、1日2回使うのがオススメなわけ?
さあ?
そのクリームもヒアルロン酸配合だけど、例の実験で使われたサンプルとレシピが違うからね
正直わからん
とりあえず、Tatjana (2011)を参考にして、 1日2回 使ってみたらいんじゃない?
お肌が荒れ地化していたら→ 韓国コスメブランド【NEOGENネオゼン】
本日の出典
- Allan Savory, 2019, Holistic Management Handbook, Third Edition: Regenerating Your Land and Growing Your Profits
- UNEP, 12 FEB 2018, https://www.unep.org/news-and-stories/story/fridayfact-every-minute-we-lose-23-hectares-arable-land-worldwide-drought
- Pavicic T. et. al., Efficacy of cream-based novel formulations of hyaluronic acid of different molecular weights in anti-wrinkle treatment., Journal of Drugs in Dermatology : JDD, 01 Sep 2011, 10(9):990-1000
- Baumann L. Skin ageing and its treatment. J Path. 2007; 211:241-251